このサイトをオープンしたときにご報告した、1.5Gbps高速シリアル信号回路のデバッグが終了しました。
残念ながら詳細な回路動作に関しては、クライアント様との守秘義務があるので話せませんが、なんとかクライアント様を満足させることができました。
ポイントは、
- マイクロストリップラインのインピーダンスが50Ωからずれると、ISIの発生原因になる
- 波形観測時、半田付けプローブを使うことによって、波形観測の信頼性が格段に上がる
でしょうか?
特に半田付けプローブ強力なツールとなりました。
この場を借りて、半田付けプローブ、D350STを快く貸し出していただいた、レクロイジャパン株式会社 (現テレダイン・レクロイ・ジャパン)様に厚く御礼申し上げます。
詳細に関しては、以下のエントリーを参照ください。
再製作したプリント基板のMicrostrip Lineは50オーム
半田付けプローブを使ってデバッグを行う(Part 1)
半田付けプローブを使ってデバッグを行う(Part 2)
半田付けプローブで観測した波形