さて、50Ωラインのインピーダンスが狂っているプリント基板に部品を実装してデバッグを開始しました。
とりあえず、1.5Gbpsの信号を受け取るバッファアンプの出力を観測してみました。
う〜、美しい。きれいなアイパターンです。これなら十分でしょう。続いて、特性インピーダンスが狂っているマイクロストリップラインで、約300ps伝送された後の波形を観測してみました。
あれ!これは大変、ISIが出てます。たった300psしか伝送していないのに、こんな歪みが出てしまうのか・・・
念のため、マイクロストリップラインに半田を盛って、特性インピーダンスを50Ωに近づけてみました。そのときの波形が下図です。
若干ISIが減っているように見えますが、本質的にはISIが出ています。これは困った・・・
明日以降、原因を探って行こうと思います。